2006年05月25日

陽明学がわかる本



安易なタイトルだなぁと思ったけど、本当にわかりやすい^^;

大塩平八郎が語る、という形式で書かれている。
話し言葉なのでいっそうわかりやすい。
朱子学と陽明学の違いがよくわかった。
で、私は陽明学がとても好きなのだってことがわかった。

昔々、高校生だった私は「聖人になりたいな」と思っていた時期があった。
そんなこと、人にはもちろん言わずにいたのだけど
ふと横にいたセンパイ(現夫)にそういうと
「聖人なんて面白くないやん。欠点があったりするから人間らしいんやん」と
言われて、「なるほど、そうか」と聖人願望を捨ててしまったのだけど
「誰もが聖人となれる」と説く中江藤樹を紹介したこの本に出会っていれば
聖人を目指すことをやめなかったかもしれない。
(あはは、著者は夫と同い年だ。そんな時にこの本は発行されてない^^;)

挿入されたエピソードはどれも面白いのだが
熊沢蕃山の章で飛脚に中江藤樹の存在を教えてもらうところが好き。
200両という大金をなくしてしまった飛脚が、届けてくれた馬子に礼をしようとすると
「当然のことをしただけで礼なんかもらったら先生にお叱りを受ける」と拒否する。
その先生が中江藤樹であるって話。
一般市民が実践できる教え、その人の教えを実行することが世のため人のためになる
そうやって誰もが聖人を目指すことでみんなが生きやすい世の中になる。

いいな(∩_∩)
posted by ぴよ♪ at 07:26| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。