2006年05月03日

「佐賀のがばいばあちゃん 」島田洋七



次男の中学校は毎朝「朝読書」の時間を設けている。
本屋さんに行ったとき、ふとみつけて、これならあまり本に興味のない次男でも
好きかも、と思って買ったんだけど次男に渡す前に私が読んでしまった。

驚くほどの貧乏生活は笑える。笑えるってとこがすごい。
シンプルに生きる。生きるために必要なものってそんなに多くないのかもしれない。
不必要なものをそぎ落とすと大事なものが見えてくる。

ばあちゃんの言葉、
「人に気づかれないのが本当の優しさ、本当の親切。」


いつも私の頭の中にはあるのに漠然としててうまく書けない思い

孫子の兵法の中にあったんじゃないかと思う(めちゃあいまいな記憶)
「すごい戦法だなぁ」とか「あの作戦のおかげでうまくいった」と評価されない、
何事もなかったように危機を回避できたりするようなのが
本当の上質な作戦だっていうような考え

それに通じるものがあるなぁ。

そしてまた、そんな、人に気づかせないようにした行いに
ひっそり気づいて感謝したり静かに賞賛できる人の上質な心の持ちようは
本当に美しいものだと思う。

ひと昔前の、庶民の底力のレベルの高さを感じました^^
posted by ぴよ♪ at 09:25| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
洋七さんのおばあちゃんの話は本当におもしろいよね〜
まだ本は読んでないけど、思い出話をちょこっとテレビ
で聞きました。

「ばあちゃん お腹すいた」
「気のせいや」

これ大好きで、一回うちでも使ったろと思ってる。^^

>人に気づかせないようにした行い

これ、すごく憧れるよ〜〜(><)
例えば力を落としている友達を、何かで元気づける
ことが偶然できたとして、
それがこちらの援助ではなく、友達自身から湧き出た
力だと思ってもらえたら、その方がかっこいい。と思う。
Posted by もも屋 at 2006年05月04日 19:21
♪もも屋
TVでよくおしゃべりしたはる、そのとおりの内容でした^^

(↓ネタばれあり)

>「気のせいや」
そういう答えを瞬時に返せるところがすごいよね〜^^
私が好きだったのは(↓引用)

「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
「じゃあ答案用紙に『私は日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で・・・」
「ぼくは『ひらがなとカタカナで生きてます』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなぁ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」(引用終わり)

ほんとーに貧乏ですごいんだけど
貧乏ながらももっと貧乏な人に貸してあげるぐらいのお金はちゃんと置いてあったりとか
洋七の気持ちを慮って参観日や運動会に行くのを我慢したり・・・
人情の機微のわかる、楽しくて、背筋の伸びた人という印象を受けました。

>その方がかっこいい。と思う。
^^うん。
多分、自分もそうやって誰かに支えてもらったりしてるんだろうな、って
見えてる力にも、見えない力にも、感謝してます。
ありがとうです(-^^-)
Posted by ぴよ♪ at 2006年05月06日 21:32
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