2006年04月03日

えんめいそうち

前にも書いたことのある話だけど・・・

次男が小一の時、骨折して1日だけ入院したことがあった。
急だったので部屋がなく、今にも命の灯火が消えるかというような
おじいさまと相部屋になった。

おじいさまは腹水を抜くチューブと人工呼吸器をつけられていて
ほとんどの時間、意識なくぐったりしてるんだけど
ふと気づいた時に力を振り絞って自力で呼吸器をはずす。
度々見に来る看護婦さんが「はずしたらあかんよぉ」といいながら
またつける。しばらくするとまた自力ではずす。
いたちごっこ(という表現はいかがかと思うが)。

家族の人が呼ばれ、集まってるという状況は
普通個室に移されて他の人の目には触れないはずだと思うんだけど
その日、私の目の前にあった。


延命装置をはずしたお医者さんの事件が世間を騒がせている。
一人一人の考え方、家族の思い、繋がり方、それぞれ違うだろう。
大切な人の命の終わりは、どうしたってつらいから
何が正解かなんてわからない。

ほぼ似たような話を別々の友達から聞いた。
お父さんが急に倒れて意識不明で病院に運ばれた時
家族全員うろたえて「できることは何でもしてください」と言った。
延命装置がつけられたけど意識はずっとない。
苦痛に顔を歪めるお父さんに何もしてあげられないまま
ただ心臓が弱っていくのを待つ状態だったって。

私の友達は両方ともそのままお父さんを亡くされたけど
同じような状態でも奇跡的に意識が回復したって人もいるだろう。


身内がぎりぎりの状況になったら、なんて考えたくないことだけど
日ごろから家族でちょっと話していれば
いざという時の選択に、参考になることがあるかもしれない。
posted by ぴよ♪ at 22:29| Comment(0) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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